毎年の家計を圧迫する「自動車保険」。特に車両保険を付けるかどうかで保険料は大きく変わります。私たちは車が趣味で大切にしていますが、実際に保険を見直したことで年間数万円の固定費削減に成功しました。
この記事では、私たちの体験談を交えながら、車両保険の必要性を「資産額500万円以上」を目安に考える方法を解説します。
目次
私たちの体験談:SBI損保からソニー損保に乗り換え
昨年、SBI損保からソニー損保に乗り換えました。
そのまま更新していれば数万円高い保険料を払い続けるところでしたが、切り替えで大幅に削減できました。今年もまた見直しを予定しています。
車両保険に対する私たちの考え方
- 新車購入から5年間:車両保険+新車特約を必ず付ける(趣味の車をしっかり守るため)
- 中古車や車齢5年以上:車両保険は「エコノミー型」に変更
- 車の価値が100万円以下 × 資産額500万円以上かつ車に興味がない:車両保険は外す選択もアリ
→ 万一の修理や買い替えは貯金でカバーできるため、保険料を節約できる
資産額が500万円以上あれば、仮に車が全損になっても貯金から対応できる余力があります。その分、保険料を抑えて家計に回すほうが合理的だと考えています。
見直しでチェックすべきポイント
1. 補償範囲
- 対人・対物賠償:無制限が基本
- 人身傷害:私たちは2億円に設定(多くの家庭は5000万円前後で十分)
- 車両保険:資産額と車の価値で判断
2. 運転者条件
- 「家族限定」「年齢条件(26歳以上など)」を設定すると大幅に節約可能
3. ネット型保険の活用
- 代理店型より2〜3割安い傾向
- 私たちもネット型に切り替えて保険料を削減しました
私たちの契約内容(参考)
- 対人・対物賠償:無制限
- 人身傷害:車内のみ補償/2億円
- 車両保険:エコノミー型//免責10万円
- 弁護士特約:自動車+日常事故(各300万円)
- 個人賠償特約:あり
「本当に必要な補償だけ残す」ことで、安心と節約を両立できました。
一括見積もりで効率的に比較
複数社を比較するなら、一括見積もりサービスが便利です。
インズウェブや価格.com、楽天などを使えば、条件を入力するだけで各社の見積もりを横並びで比較できます。実際に使ってみると、数万円単位の差がすぐにわかり、効率的でした。

まとめ:資産額500万円以上なら「車両保険を外す選択」も検討を
- 車が趣味・新車購入 → 車両保険+新車特約を必ず付ける
- 車齢が5年以上 → 車両保険をエコノミー型に変更
- 車の価値が100万円以下 × 資産額500万円以上 → 車両保険を外し、貯金で備える
私たち自身、保険を見直すことで数万円の節約に成功しました。
「車を守る安心」と「家計を守る節約」のバランスを意識して、自分に合ったプランを選んでみてください。
