「給料が入ってもすぐになくなってしまう…」
「気づけば貯金ゼロのまま…」
これは20代社会人によくある悩みです。
ですが、ちょっとした工夫を取り入れるだけで“お金が貯まる体質”に変わることができます。
この記事では、20代社会人が今すぐ始められる貯金の基本を、実体験を交えながらわかりやすく解説します。
この記事の対象
本記事は20代社会人を想定して書いていますが、学生の方や30代以降の方にも役立つ内容です。
「貯金を始めたいけどなかなかうまくいかない」という方はぜひ参考にしてください。
1. 目的を決める
ただ漠然と「お金を貯めたい」と思っても長続きしません。
まずは「何のために、いつまでに、いくら貯めるか」を明確にしましょう。
- 旅行や趣味のための短期貯金
- 車や結婚資金などの中期貯金
- 子育てや老後資金、FIRE(早期リタイア)などの長期貯金
目的があると「頑張ろう!」という気持ちを維持しやすくなります。
👉 私たちの場合は結婚資金を目的に「3年で100万円」を共同で貯めました。ゴールがあったからこそ、途中で挫折せずに達成できたと思います。

2. 貯金の鉄則は「先取り」
「余ったら貯金する」方式では、なかなかお金は残りません。
おすすめは「給料が入ったらすぐに自動で貯金する」仕組みをつくることです。
- 給料日翌日に自動で貯金用口座へ振替
- NISA口座で積立投資を設定
- クレジットカード積立を活用
仕組み化してしまえば、無理なくコツコツ貯められます。
3. 固定費を見直す
節約の中でも、まず手をつけたいのが「固定費」です。
一度見直すだけで、その効果が長期間続きます。
見直しポイント
- 不要なサブスクを解約
- 保険を整理して必要なものだけ残す
- 通信費を格安プランに切り替え
- 家賃を収入に見合った金額に調整
月に数千円〜数万円削減できれば、そのまま貯金に回せます。

4. 目標は「収入の4分の1」
最初から大きな額を貯めるのは難しいので、まずは月1万円から始めましょう。
慣れてきたら少しずつ増やし、最終的には「月収の4分の1+ボーナス全額」を貯金できるのが理想です。
これは「本田式・4分の1天引き貯金法」と呼ばれる有名な方法。
シンプルですが、長く続ければ大きな成果につながります。
5. 収支を把握する
「何にどれくらい使っているか分からない」状態では、貯金はうまくいきません。
家計簿アプリを使って、お金の流れを“見える化”しましょう。
おすすめはマネーフォワード ME。
口座やクレジットカードを連携させるだけで自動で家計簿ができるので、管理がとても楽になります。
👉 私たちもこのアプリを使っており、無駄遣いに気づけるようになりました。
まとめ
20代社会人の貯金の基本は、次の5つです。
- 目的を決める
- 先取り貯金をする
- 固定費を見直す
- 少額からでも続ける
- 収支を“見える化”する
貯金は「思い立った日がスタートライン」です。
今日から一歩を踏み出して、将来の安心を積み上げていきましょう!
